おはようございます!
第40病日です。
そろそろ入院予定期間の折り返し地点といったところでしょうか。
このまま何も無いことを祈る日々です。
早速朝の体調いってみましょう!
◆各数値◆
体温:36.2℃
血圧:129/90
血糖値:食前:62、食後:110
血中酸素濃度:99%
脈拍:80前後
特筆事項:無し
◆右下肢の運動状態◆
※健常者を5.0とした場合。
大腿四頭筋:4.0
※大腿直筋、中間広筋、外側広筋、内側広筋からなる太ももの筋肉。
詳細は後述します。本日は筋肉トークがメインの予定ですので。笑
前脛骨筋:2.0
後脛骨筋:1.5
腓腹筋:2.0
足指筋:1.0(まだ自分で意識して動かせないけど、動くんです。)
◆歩行能力(装具無し)◆
装具のお蔭で大分「踵から着く⇒つま先で蹴り出す」イメージが湧いてきた。
でもやっぱり無意識だと下垂歩行…
◆歩行能力(装具有り)◆
下垂歩行はばっちり矯正される。
後は膝の筋力強化&曲げ伸ばしのコントロールだけだ!
------------------------------------------------------------------------
今日は太ももの筋肉である「大腿四頭筋、大腿二頭筋、ハムストリング」のお話です。
まずは画像がこちら。
どうです?
太もも、ふくらはぎと云ってもこんなに一杯の筋肉で構成されているのです。
私は今回、結果的には脳梗塞となりましたが、後遺症としての位置づけは「右下肢不全単麻痺」です。
筋肉の話に移る前に「麻痺」のお話をしましょう。
「麻痺」と呼ばれるものにはそもそも色々ありまして、
僕が説明するよりも、wiki見ていただいた方が早いかと。笑
バーっと概要だけ。
麻痺とは中枢神経(脳・脊髄)、或いは末梢神経(手足に実際はしっている神経)に問題が発生し、身体機能(運動機能・感覚機能)の一部が欠損する事。
大体こんな感じ。笑
麻痺の程度によっても種類分けがあって、
①完全麻痺
随意運動(動かそうとして動く)が完全に消失した状態
②不完全(不全)麻痺
麻痺の分布が部分的で随意運動が完全には消失していない状態
また、麻痺の範囲によっても分類分けされます。
①単麻痺
四肢のうち、片腕のみとか片足のみとか一肢にのみ麻痺がある状態。
②片麻痺
これが脳卒中の患者さん達に現れる大半の症状。俗に言う「半身不随」というやつ。
右半身とか左半身に麻痺が現れる状態。
③対麻痺
上肢のみとか下肢のみとかで現れる麻痺。脊髄障害で現れやすい。
④四肢麻痺
読んで字の如く。
私の場合は、右下肢のみの部分的な麻痺ですから「不全単麻痺」となります。
狭窄した血管が珍しいので珍しい後遺症の表れ方となりました。(脚の遠位部の方が麻痺が強い)
普通だとドカンと症状が出るのが脳卒中の特徴なのですが、私の場合「梗塞」では無く、「狭窄」なので麻痺の現れ方も徐々にだったし、一時的に無治療で改善したりと不思議な経過を辿りました。
さてそろそろ筋肉の話に戻りましょうか。笑
私の場合右脚の麻痺が所々に散在しています。
入院した当初は足首から下は完全運動麻痺、大腿部は脱力がひどく力が入らなく独歩不可能な状態でした。
それが入院から40日目で杖つけば独歩可能とまで改善しました。
(大分上半身が力みますが)
完全歩行の獲得のための具体的な残課題としては、
①足首から下の機能回復・強化
②大腿部の筋力強化・バランス取り
の2点だと思っています。
①に関しては、毎日言っているように「外脛骨筋の強化」です。
足首・足指を背屈させる筋肉です。
②素人目でみれば、大腿四頭筋のうち「内側広筋」 、加えて大腿二頭筋の筋力が低下していると感じる。
筋力が低下してるのか信号が上手く出てないのか分からないですけど。笑
とにかくこの二つをまずきっちり改善することが現段階の目標かな。
そのために装具も買ったし、出来る限りの事はしているはず。
(サポートしてくれる家族、家内に深く感謝します。)
脳マニアになった次は筋肉マニアです。笑
今日が皆さまにとって平和で充実した1日となりますように…!
第40病日です。
そろそろ入院予定期間の折り返し地点といったところでしょうか。
このまま何も無いことを祈る日々です。
早速朝の体調いってみましょう!
◆各数値◆
体温:36.2℃
血圧:129/90
血糖値:食前:62、食後:110
血中酸素濃度:99%
脈拍:80前後
特筆事項:無し
◆右下肢の運動状態◆
※健常者を5.0とした場合。
大腿四頭筋:4.0
※大腿直筋、中間広筋、外側広筋、内側広筋からなる太ももの筋肉。
詳細は後述します。本日は筋肉トークがメインの予定ですので。笑
前脛骨筋:2.0
後脛骨筋:1.5
腓腹筋:2.0
足指筋:1.0(まだ自分で意識して動かせないけど、動くんです。)
◆歩行能力(装具無し)◆
装具のお蔭で大分「踵から着く⇒つま先で蹴り出す」イメージが湧いてきた。
でもやっぱり無意識だと下垂歩行…
◆歩行能力(装具有り)◆
下垂歩行はばっちり矯正される。
後は膝の筋力強化&曲げ伸ばしのコントロールだけだ!
------------------------------------------------------------------------
今日は太ももの筋肉である「大腿四頭筋、大腿二頭筋、ハムストリング」のお話です。
まずは画像がこちら。
どうです?
太もも、ふくらはぎと云ってもこんなに一杯の筋肉で構成されているのです。
私は今回、結果的には脳梗塞となりましたが、後遺症としての位置づけは「右下肢不全単麻痺」です。
筋肉の話に移る前に「麻痺」のお話をしましょう。
「麻痺」と呼ばれるものにはそもそも色々ありまして、
僕が説明するよりも、wiki見ていただいた方が早いかと。笑
バーっと概要だけ。
麻痺とは中枢神経(脳・脊髄)、或いは末梢神経(手足に実際はしっている神経)に問題が発生し、身体機能(運動機能・感覚機能)の一部が欠損する事。
大体こんな感じ。笑
麻痺の程度によっても種類分けがあって、
①完全麻痺
随意運動(動かそうとして動く)が完全に消失した状態
②不完全(不全)麻痺
麻痺の分布が部分的で随意運動が完全には消失していない状態
また、麻痺の範囲によっても分類分けされます。
①単麻痺
四肢のうち、片腕のみとか片足のみとか一肢にのみ麻痺がある状態。
②片麻痺
これが脳卒中の患者さん達に現れる大半の症状。俗に言う「半身不随」というやつ。
右半身とか左半身に麻痺が現れる状態。
③対麻痺
上肢のみとか下肢のみとかで現れる麻痺。脊髄障害で現れやすい。
④四肢麻痺
読んで字の如く。
私の場合は、右下肢のみの部分的な麻痺ですから「不全単麻痺」となります。
狭窄した血管が珍しいので珍しい後遺症の表れ方となりました。(脚の遠位部の方が麻痺が強い)
普通だとドカンと症状が出るのが脳卒中の特徴なのですが、私の場合「梗塞」では無く、「狭窄」なので麻痺の現れ方も徐々にだったし、一時的に無治療で改善したりと不思議な経過を辿りました。
さてそろそろ筋肉の話に戻りましょうか。笑
私の場合右脚の麻痺が所々に散在しています。
入院した当初は足首から下は完全運動麻痺、大腿部は脱力がひどく力が入らなく独歩不可能な状態でした。
それが入院から40日目で杖つけば独歩可能とまで改善しました。
(大分上半身が力みますが)
完全歩行の獲得のための具体的な残課題としては、
①足首から下の機能回復・強化
②大腿部の筋力強化・バランス取り
の2点だと思っています。
①に関しては、毎日言っているように「外脛骨筋の強化」です。
足首・足指を背屈させる筋肉です。
②素人目でみれば、大腿四頭筋のうち「内側広筋」 、加えて大腿二頭筋の筋力が低下していると感じる。
筋力が低下してるのか信号が上手く出てないのか分からないですけど。笑
とにかくこの二つをまずきっちり改善することが現段階の目標かな。
そのために装具も買ったし、出来る限りの事はしているはず。
(サポートしてくれる家族、家内に深く感謝します。)
脳マニアになった次は筋肉マニアです。笑
今日が皆さまにとって平和で充実した1日となりますように…!